印南町役場新庁舎の開庁式が3日に行われ、日裏勝己町長や職員らが通常業務のスタートへ決意を新たにした。
開庁式は新庁舎3階の大会議室であり、全職員84人と議員らが出席。日裏町長はあいさつで「この新庁舎は大規模災害が発生した場合の防災拠点。町民の皆さんにとって優しく、親しみやすい町のシンボルを目指します。この庁舎を生かすも殺すも私を含めた職員一人一人の肩にかかっています。きょうを新たな印南町の幕開けとして胸に刻み、一皮も二皮もむけた新生印南町創生に向け、思いを一つに頑張っていこう」と述べた。
続いて職員を代表して会計管理者の腰前妙子さんが「この庁舎が40年、50年先も町民の期待に応えられる町のシンボルとなるよう、同じ志を持つ全職員とともに、まい進していくことをお誓い申し上げます」と表明。町民憲章を朗読した。
新庁舎は「災害に強い庁舎」をコンセプトに、ことし2月に完成。今月1日に開庁し、この日から通常業務が開始された。開庁式のあと、辞令交付や新規採用職員の決意表明もあり、住民福祉課に配属された小竹孝典さん(25)=西ノ地=は「住民の方に親しまれる職員になりたい。大規模災害が起こったら、率先して庁舎へ一人でも多く誘導し、命を守りたいと思います」と話した。

