御坊市の幼稚園、小中学校での集団食中毒を受けて市教委は11日、御坊中学校体育館で同校と御坊小学校の保護者を対象とした説明会を開き、奥幹夫教育長らが謝罪したほか、質問を受け付けた。
 保護者72人が参加。奥教育長や森田誠給食センター長、調理業務の委託を受けているシダックス大新東ヒューマンサービスの関口昌太朗社長らが出席。奥教育長、関口社長の謝罪のあと、経緯を説明し、御坊保健所が再発防止策として施設全体の消毒、従業員への衛生教育の実施、マニュアルの改訂などを説明した。
 保護者からは給食の再開予定や原因の特定、再発の可能性などに関する質問があり、教委は「給食は早く再開したいがめどは立っていない」「原因となった『磯和え』の加熱工程には問題ないため、加熱後に汚染されたと考えられる」「調理員の健康管理、消毒などを徹底し、再発防止に努めたい」などと答えた。
 参加した40代の保護者は「給食の再開時期などわからないことが多く納得できない。マニュアル以上の管理体制をつくる努力をして、早く再開してほしい」と話していた。
 12日には湯川中体育館で行い保護者81人が参加。13日は河南中体育館、14日は大成中体育館、15日は名田中体育館で開く。