日本共産党和歌山県委員会は5日、県庁で記者会見し、次期衆院選の立候補予定者を発表。日高地方を含む3区には、御坊市議会議員の楠本文郎氏(62)=御坊市塩屋町南塩屋=が名乗りを上げることになった。3区は自民党幹事長の二階俊博代議士(77)=御坊市島=が立候補を予定しており、共産党は野党共闘も呼びかけていく方針で、一騎打ちが濃厚。衆院選は年明け解散総選挙がささやかれては消えるなど、予断を許さない状況となっている。
記者会見した楠本氏は出馬することを決意した理由について、「一番は戦争法(安全保障法制)によって日本が危険な方向に進もうとしていることに耐えかねた。地方政治に長く関わってきたからこそ、国政を変えなければならないと感じた。国会に上がって戦争法をやめさせたい」と説明。教諭の経験からは、子どもの貧困対策について国が本腰を入れる必要性を訴えた。
衆院選の解散時期は流動的なため、今後も市会議員として市民の負託に応え、選挙が決まれば辞職することにしている。「地方の議員だからこそ国政に反映させたいことがある。生まれ育った御坊から国政を変えたい」と力を込めた。

