第10回近畿地区高専英語プレゼンテーションコンテスト(同実行委員会主催)がこのほど奈良高専で開かれ、プレゼンテーションの部で和高専生3人のチームが見事優勝。同校では昨年に続き2年連続となる全国大会(来年1月28、29日に東京代々木オリンピックセンター)出場を決めた。
高専生の英語力を向上させ国際的に活躍できる技術者を育成するとともに、高専同士の交流を促すために毎年開催。個人のスピーチの部、3人編成のプレゼンテーションの部があり、順に11人、7チームが出場した。いずれも2位までが全国に出場できる。
プレゼンテーションの部では、10分間の発表、5分間の質疑応答があり、すべて英語で対応する。和高専の3人は鈴木小径さん(物質工学科4年生・衣笠中出身)、寺下功一郎君(物質工学科4年生・切目中出身)、中岡江美さん(物質工学科3年生・早蘇中出身)。発表テーマは「イルカとセラピーと人工知能」。癒やし効果などさまざまな特徴をもつイルカの特性をコンピューターの人工知能に活用し、セラピーに生かすシステムを構築する内容。3人はスクリーンを使って説明し、論証の正確さやキーワードを強調するなど発表資料のデザイン性などが高評価。日ごろ練習してきた英語で質疑応答にも的確に応え、見事優勝に輝いた。全国出場に向け、さらに英語力などを磨いている。
また全国は逃したが、スピーチの部で同校の新林真奈さん(環境都市工学科2年生・吉備中出身)が支えあう世界の大切さを訴え4位、有井碧君(環境都市工学科2年生・海南中出身)が「ごっこ遊び」の効用を説明し、5位に入った。

