みなべ町は東京都渋谷区の東京体育館で3日間にわたって開かれれた外国人向けのイベント「MOSHIMOSHI NIPPON FESTIVAL2016」に参加し、梅製品の展示販売で特産品をPRした。期間中には国内企業を対象としたシンポジウムも行われ、町職員が梅の歴史や世界農業遺産登録などについて紹介した。
女性、若者層を対象としたみなべの梅プロモーション事業の一環として参加。ファッション、音楽、フード、アニメなどのジャパニーズポップカルチャーを世界に発信するイベントで、初日は国内企業向けのシンポジウム、2日目と3日目は各ブースで一般に日本文化のPRが行われた。外国人が来場者の8割程度を占め、日本の若い女性の姿も多くみられた。みなべ町は、イベント会場で梅干し、梅ジャムなど梅製品の販売を実施。試食した外国人や若い女性には、全体的には酸っぱさを押さえた製品の方が受け入れられたという。担当職員は「梅干しが健康にいいということを知らない日本人も多かった。梅製品でも梅干し以外の認知度は低い。今後はもっとスイーツ系やジャムなどのPRに力を入れていきたい」と話していた。
初日に行われたシンポジウムでは、うめ課の中早良太主任が「梅を核とした地域振興~世界に誇るべきみなべの梅~」をテーマに語り、ブランドの南高梅が誕生した経緯、産地が抱える課題や展望、昨年12月に認定された世界農業遺産「みなべ・たなべの梅システム」について説明した。

