美浜町社会福祉協議会の生き活き健康づくり事業、みはま学園の10月講座は14日に地域福祉センターで開かれ、健康について学習した。
 講師は「歌って笑って楽しい健康づくり研究所」のくわばらりみさん。約110人の学園生が参加し、楽しく体を動かしながら話を聴いた。
 くわばらさんは「健康づくりは、まず自分の体を知るところから始まる」とし、毎日の基礎体温、体重の確認や便の観察の重要性を強調。起床時には「血圧を安定させるため」として布団から出る前に体中のマッサージをすることを勧めた。「肩にいい」という、仰向けになって手のひらを上に向けてグー、パーを繰り返す体操や姿勢をよくするための体操なども手本を見せながら指導し、受講生は熱心に取り組んでいた。