美浜町和田の入山公民館で31日、恒例の入山夏祭りが行われ、子どもからお年寄りまで100人以上が参加した。
 入山地区会(久保博義会長)と夏祭り実行委員会(金川貴志委員長)が主催する3年目の地域交流イベント。地区外から帰省者も加わり、防災訓練の一環として行われたカレー作りと試食、御坊市のボランティアグループ「えがおの会」のステージ、ビンゴゲーム、餅まき、屋台、花火などを楽しんだ。
 えがおの会のステージでは、同会メンバーに教えてもらいながら歌に合わせて手話でうたう「手話コーラス」にチャレンジし、笑顔で取り組む親子連れらの姿も見られた。
 ことしは「みんなおいでよ 笑顔の輪さく入山祭」をテーマに開催。久保会長と金川委員長は「子どもからお年寄りまで多くの参加があり、いい交流の場になりました。互いに顔と名前を知る機会になって、防災、防犯にも役立つと思います」と話していた。