県社会福祉協議会は介護の職場の人材確保を目的に、漫画で介護の仕事内容などを紹介する高校生向けのイメージアップ冊子を作製。県内の高校などに配布した。
昨年、県社協が県の委託事業で実施した高校生アンケートによると、多くの生徒が「介護の仕事は人のためになり、やりがいがある」「資格や技術を生かせる」などとよい印象を持っている半面、「仕事が楽しくなさそう」「体力的にも精神的にもきつそう」という悪いイメージを持っている生徒も多くいた。また、自分の将来に関して、「介護の仕事に興味がない」「介護の仕事の内容をよく知らない」という意見が多かった。
漫画は和歌山市出身のプロの漫画家マエオカテツヤさんが描き、高校生の男の子がある日、友達と一緒に友達の祖母が入所している老人ホームへ遊びに行き、明るく楽しそうな利用者やスタッフと接するなかで、介護の仕事、高齢者福祉施設に対するイメージが変わっていく――というストーリー。漫画以外にも、県内の老人ホーム等で働く介護職員3人のインタビュー、和歌山県の高齢化率や介護保険サービスの現状などのデータも掲載されている。

