地域の活性化に取り組む有志の会「御坊・日高わいわい会議」(岡本恒男世話人)は、ことしも日高平野で収穫した米を使った日本酒「日高桜」を製造。好評だった昨年に続き2回目。販売開始の1日には、湯川町小松原のいきいき酒場でヌーボーパーティーを開き、味を確かめた。
昨年、地域の新たなブランドをつくろうと、和高専物質工学科の楠部真崇准教授らとともに地酒造りに取り組み、メンバーが所有する美浜町和田の田んぼで栽培した品種「日本晴」を使って完成させた。すっきりとした飲み口が特徴で、一般的な火入れ(熱処理)酒と非加熱処理の生酒原酒の2種類を販売。限定60本の生酒一升瓶はすぐに、火入れ酒は一升瓶、四合瓶各500本とも半年以内に完売するほど好評だった。
ことしも昨年同様、海南の名手酒蔵に依頼し醸造。昨年の好評ぶりから生酒は一升瓶200本、新たに作った四合瓶は500本、火入れ酒は一升瓶400本、四合瓶900本を用意した。パーティーにはメンバーのほか一般参加者も集まり、全員で乾杯し新酒の味を楽しんだ。岡本世話人は「ことしも日高平野を駆け抜けるようなさわやかな味で、おいしくできました」と太鼓判を押している。
価格は火入れ酒一升瓶が2268円、四合瓶が1274円、生酒は一升瓶が2570円で、四合瓶1382円(いずれも税込み)。御坊市などの各酒店で購入できる。

