日高川町鐘巻のレストラン雲水は新たな日高川町の名物として、鮎をパンで挟んだ「鮎ドッグ」=写真=を考案。オリジナルソースを絡め「パンと意外と合う!」と太鼓判を押す商品。15日に御坊市野口で開かれるみやこ姫よさこい祭りで販売する。
 一般的なソーセージを挟むホットドッグを応用して、日高川の特産鮎を挟んだ商品。骨まで食べられる日高川漁協の一夜干し鮎にオリジナルの紀州梅、タルタルの2種類のソースをかけ、大葉やキャベツの千切りなども入れた。2種類のソースが鮎と絶妙にマッチするとともに、魚の臭みをとり、パンとの相性も抜群となっている。雲水では「ちょっとびっくりですが、意外に合います。日高川漁協さんの匠の技の一品の鮎とパン、ソースが絶妙。ぜひご賞味を」と呼びかけている。
 1個380円。よさこい祭りでは200個を限定販売するほか、6月5日のごぼう商工祭2016での出品も予定している。