今月14~16日に発生した熊本地震を受け、御坊市の御坊中学校(和佐公生校長)の生徒会執行(松井希光会長)は、27日から募金活動を始めた。
 少しでも熊本県民の助けになろうと生徒会執行部が主体的に声を上げ実施。初日は松井会長(3年)と副会長の三原瑞穂さん(2年)と小林悠真君(3年)の3人が玄関に立ち、登校する生徒に呼びかけた。前日の26日に校内放送に募金実施を説明しており、生徒の中には募金のためのお金を持ってきている子もおり、箱に入れていく姿が見られた。松井会長は「九州の方々が一刻も早く元通りの生活に戻れるよう協力を呼びかけていきたい」と話している。期間は未定だが、今後も毎朝玄関に立ち協力を求めるとともに、27日に開かれるPTA総会で保護者にも呼びかける。