日高郡市ジュニアバレーボール連盟(山崎進会長)主催、本紙協賛の第16回日高新報杯兼第39回春季大会(17日、御坊市)の組み合わせ抽選会が6日、印南町の公民館で開かれた。6年生主体のAリーグに15チーム、5年生以下対象のBリーグに4チームが参加。選手宣誓は美浜VBCの玉置將悟主将(和田小新6年)に決まった。
 大会は男女を問わず参加でき、男子、女子の単独チーム以外に男女混合チームもエントリー。17日午前9時から御坊市立体育館で開会式があり、同会場と御坊小学校の計4コートで熱戦を展開する。地域のスポーツ振興と青少年の健全育成をバックアップしようと、日高新報社が協賛。新年度初めての公式戦で、先の県新人大会男女上位チームも顔をそろえ、レベルの高い試合に注目が集まっている。
 Aリーグは1~4組に振り分け、各チーム2試合の予選グループ戦のあと、予選上位8チームが決勝トーナメントで激突。Bリーグは総当たりで優勝を争う。Aリーグの抽選は複数チームが出場している南部が同じ組に入らないようにした以外はフリー方式。選手宣誓は、新チームになってすでに経験のあるチーム以外の主将が順番にくじを引いた。
 抽選会には各チームの監督、主将ら約50人が出席。山崎会長は「この前の県の新人大会では男子で由良アタッカーズ、女子で名田ソレイユが準優勝、男女で南部がベスト4に入り、素晴らしい成績を収めました。6月の全国大会県予選に向けて男女とも日高地方からの全国出場を期待しています」とあいさつし、日高新報社の津村尚志社長が「日ごろの練習の成果を発揮し、前向きに戦ってください。これからも皆さんを応援したい」とエールを送った。大会当日は例年通りメーン会場の市立体育館前駐車場で御坊中央ライオンズクラブによる献血が予定されており、抽選会には同クラブ保健委員長の畑木完一さんが出席して協力を呼びかけた。
 Aリーグの予選グループ戦の組み合わせ(同グループ内で番号が隣同士または一番大きい数字と小さい数字同士が対戦)とBリーグの出場チームは次の通り。
 【Aリーグ】1組①南部女子B②美浜ひまわり③御坊つばさ④川辺流星▽2組⑤名田ソレイユ⑥由良アタッカーズ⑦日高⑧川辺ひかり▽3組⑨日高中津⑩印南はまゆうA⑪美浜VBC⑫内原▽4組⑬南部女子A⑭南部男子ガッツ⑮稲原【Bリーグ】①印南はまゆうB②内原B③南部女子C④南部男子ファイト