第27回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会は、3月26日から28日まで三重県の伊勢市で開催され、女子団体で、日高地方から印南と清流の計4選手がメンバー入りする県代表チームが12年ぶり3回目の優勝を飾った。4人のうち印南の2選手は初戦から決勝まで全5試合にフル出場。日本一に大きく貢献し、喜びを爆発させた。
 全国トップレベルの選手が一堂に集い、しのぎを削るハイレベルな大会。団体戦は男女とも開催県2チームの48チームが3ペア対抗のトーナメントで争った。女子の県代表は初戦の2回戦で三重、3回戦で福井、準々決勝で大阪、準決勝で東京にいずれも2―0で勝利。決勝は群馬を2―1で下した。チームは8人で臨み、日高地方からは印南新3年の鈴木美悠、塩路ほのかの2選手、清流新2年の山下二千翔、前本真弥の2選手がメンバー入り。鈴木選手は西和の選手、塩路選手は和歌山信愛の選手とそれぞれペアを組んで全試合に出場し、初戦から準決勝までの4試合で負けなし。鈴木選手のペアは準決勝で1試合目を先取し、チームを勢いづかせると、塩路選手のペアは決勝で3試合目を取り、優勝を決めた。鈴木選手は「決勝は勝って決めたかったですが、チームの優勝に貢献できてうれしいです」、塩路選手は「決勝はみんなが応援してくれるなかで勝て、優勝を決められてよかったです」と喜びを語り、2人とも「夏の総体でも結果を残せるようにしっかり練習したい」と抱負。新2年生ながらメンバーに入っていた清流の2選手は、出場機会に恵まれなかったが、いつでもコートに立つ準備を整え、声でもチームを支えた。
 男子団体では印南の大原礼慈、小原雅也(いずれも新2年)の2選手がメンバー入りする県代表チームが5位入賞と健闘。個人戦もあり、男子ダブルスで印南の川村脩人(新2年)・大原組、女子ダブルスで印南の塩路選手のペアがそれぞれ1勝を挙げ、女子ダブルスで清流の山下・前本組、女子シングルスで印南の鈴木選手が初戦敗退した。