美しい由良町白崎の海岸線道路を舞台に20日、「オーシャンビューサイクルフェスタ白崎エンデューロin由良」が行われ、県内外の50チーム150人が参加した。
あいにくの強風のためメーンとなる自転車での4時間耐久レースは中止となったが、予定通り大引の白崎海洋公園から白崎荘手前まで往復2・6㌔のコースで一般車両の通行を規制。沿線に日本のエーゲ海と呼ばれる美しい海と白い石灰岩の光景が広がる中、参加者がフリー走行を楽しんだ。和歌山県内をはじめ京阪神からの参加が多かったが、中には東京都や埼玉県のチームも。高知県香美市在住の学生津村篤志さん(23)=美浜町出身=は「いろんな自転車レースに参加しており、今回も上位を狙っていたので、レース中止は残念ですが、コースとしては最高」と笑顔。同じチームで同県奈半利町在住の学生谷井勲さん(21)は「白崎の景観を初めて見ましたが、まるで外国のように美しい」と感動していた。表彰式で上位に贈呈する予定だったハッサクや天狗力餅、ちりめん、しょうゆなどの賞品はじゃんけん大会を開いて配布した。同公園内では、前日のプレイベント(既報)に引き続き商工会がぜんざい、ゆらつくらん会が漁師鍋を振る舞い、喜ばれていた。
今回のイベントは同町サイクリング&ウオーキング実行委員会(山名將和委員長)が主催。事業費は1100万円(うち地方創生の上乗せ交付金1000万円活用)。来年も継続して開催するのかどうか未定だが、担当者らは「ぜひできればいいのだが」と話している。

