和歌山市の紀三井寺公園内、黒潮国体モニュメントの隣に紀の国わかやま国体記念の御製(ぎょせい)碑が完成し、22日、仁坂吉伸知事らの手で除幕セレモニーが行われた。
御製とは天皇陛下が詠まれた短歌。昨年の紀の国わかやま国体総合開会式に出席された際、式典前演技で巨大な模型のクジラが潮を噴く様子を見て、「作られし 鯨もいでて 汐を吹く 集団演技もて 国体開く」と詠まれ、紀央館高校新2年、原彩花さん(15)=御坊市藤田町吉田=が揮毫(きごう)した。
仁坂知事は「われわれ和歌山県民はこれからこの御製を最大のシンボルとして、スポーツと障害者スポーツの振興に努めていきたい」とあいさつ。原さんには仁坂知事から記念品としてきいちゃんのぬいぐるみが贈られ、原さんは「御製は50枚ぐらい書きました。自分の書が石碑になるようなことは、多分一生に一度だと思うので、選ばれてすごくうれしいです」と話していた。

