同居を持ちかけて男性から現金550万円をだまし取ったとして、御坊署は3日、滋賀県野洲市永原の無職、中野ひとみ容疑者(37)を詐欺の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
 調べによると、中野容疑者はインターネットで知り合った由良町の40代男性に対し、同居に向けた日高町内のハイツ購入契約で、だまされたとして民事裁判を起こしたように偽装。裁判費用として金をだまし取ろうと、平成26年9月中旬、「550万円を払えば裁判が終わる。そうすれば結婚しよう」とうそを言い、同16日に現金550万円を自身の預金口座に振り込ませた疑い。その後、同年12月に入籍したが同居することはなく、金銭を要求し続けたうえ、翌27年になると「離婚したい」と言い出し、10月に男性が「結婚詐欺に遭っているかもしれない」と警察に相談、被害を申し出た。同署では同様の手口でこの男性から詐欺を繰り返していたとみて余罪についても調べている。