第27回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会(3月26~28日、三重県伊勢市)に出場する県代表チームのメンバーに、日高地方から男子で印南の4選手、女子で印南と清流の各2選手が選ばれた。8人とも初めて。「目指すは優勝」と闘志を燃やしている。
 全国トップレベルの選手が一堂に集い、しのぎを削るハイレベルな大会。男女それぞれ都道府県対抗の団体戦とダブルス・シングルスの個人戦があり、団体は開催県2チームの48チームが3ペア対抗のトーナメント戦で日本一を決める。
 県代表チームには男子10選手、女子8選手が選ばれ、日高地方からメンバー入りしたのは男子で印南の大原礼慈君、川村脩人君、小原雅也君、鈴木秀幸君(以上1年)、女子で印南の塩路ほのかさん、鈴木美悠さん(以上2年)、清流の山下二千翔さん、前本真弥さん(以上1年)。昨年11月の新人、12月のインドア、シングルスの各県大会での成績や今月11日の選考会でのプレーを基に総合的に選出された。
 昨年の団体戦成績は男女とも5位。本番へ向けては今後ほぼ毎週土・日の合同練習や遠征に参加する。印南男子の4人は「優勝しかない」と抱負を語り、同女子の2人は「日本一になれるように頑張ります」、清流女子の2人も「県チームの優勝に貢献したい」と燃えている。