日高川町の和佐小学校(玉置智一校長)は30日、紀の国緑育推進事業の一環で苔玉作り教室を開き、5・6年生19人が参加した。
 講師はゆめ倶楽部21の玉置敦子さん。草などの植物に水苔を丸めて糸を巻き、その上から玉置さんが近くの森から取ってきた苔を巻いて糸で固定する。1人3つずつで、小さめなものから大きいものまで児童たちは楽しそうに作っていた=写真=。6年生の湯川騰麻君は「初めて作りました。できた苔玉は玄関に置きたいです」と話していた。