日高川町、和佐小学校(玉置智一校長)の5、6年生20人は25日、調理体験を行った。
 日高調理師会(畑木正三会長)の食育事業「キッズシェフ体験」で、講師は同会副会長で平川の「お宿喜作」の更井喜作店主。メニューは地元の鮎を使った「鮎出汁白味噌仕立て」と旬の食材を使った「鯖と大根の炊き込みご飯」。子どもたちはマスクとエプロンを身に着け、食材を切るなどして調理。カツオやアユの出汁の香りには「とってもいい香りでおいしそう」と笑顔を見せ、完成を楽しみにしながら調理していた=写真=。このほか店で出される本格的な小鉢料理の盛り付けなども体験した。