秋の中学生アスリートの祭典、第46回ジュニアオリンピック陸上競技大会(23~25日、横浜市・日産スタジアム)に、日高地方から男子5、女子3の計8選手が出場する。木坊子俊資(丹生3年)、大又彪雅(河南3年)の両君は2年連続2回目、寺下公貴君(由良3年)は2年ぶり2回目の大舞台。8選手は全員が和歌山陸上競技協会の推薦出場となるが、それぞれ自己ベスト更新など本番での活躍へ闘志を燃やしている。
 日本陸上競技連盟主催の大会で、全国の中学生トップアスリートが集う。3区分(A=3年、B=2年、C=1年)と共通種目があり、男女とも17種目で熱戦が展開される。出場資格は、各種目の参加標準記録を突破または各都道府県陸協から推薦を受けた選手らで、県勢30人は全員が県陸協の推薦出場。
 日高地方の8選手は木坊子、大又、寺下の3君ほか、大鍬望君(名田3年)、廣村昂紀君(南部2年)、清水梨穂さん(上南部3年)、鳥松あかねさん(日高2年)、村上蒼さん(印南3年)。2回目の3選手以外はいずれも初出場。木坊子、寺下の両君は個人種目に加え、男子共通4×100㍍リレーの県選抜メンバーにも選ばれている。