国の「過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業」の交付金を受けてさまざまな地域活性化に向けた取り組みを進めている日高川町三百瀬の「三百瀬元気づくりの会(小池敬治会長)」は4日、同地区公民館前広場で初の朝市を開いた。
 もちつき体験は子どもたちに大人気。大人がある程度もちをついた後、小さい杵を使って子どもたちがチャレンジ=写真=。ペッタンペッタンと勢いよくつき、杵同士をぶつけるアクシデントがありながらも、楽しそうについていた。出来たもちは丸めておいしそうに食べていた。また会場にはミカンやイモ、水ナス、キュウリ、花、焼き芋などが販売され、新鮮野菜を買い求める人の姿が見られた。
 この日は活動拠点となる倉庫の竣工式もあり、名称を「三百瀬元気会館」と発表した。