第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」はきょう26日、和歌山市の紀三井寺陸上競技場で総合開会式が行われ、開幕する。県内開催は昭和46年以来44年ぶり2回目。10月6日まで11日間にわたり、県外や会期前実施分を含めて37の正式競技が繰り広げられる。
 今回の国体は「躍動と歓喜、そして絆」をスローガンに47都道府県から選手、監督、役員ら総勢約2万2000人が参加。総合開会式は天皇、皇后両陛下をお迎えし、26日午前11時から行われる。競技は27日から本格的に始まり、正式競技のほか特別競技の高校野球、デモンストレーションスポーツが県内各地で実施される。日高地方では期間中に正式8競技とデモンストレーションスポーツ2行事がある。