田辺市で約50年ぶりの開催となる大相撲秋巡業「紀州梅の郷場所」(10月19日、田辺スポーツパーク体育館)は、3日までに約2500席のチケットがほぼ完売した。史上最多35回の幕内優勝を誇る横綱白鵬ら幕内、十両の取組のほか、子どもとの稽古や横綱の綱締め公開など地方巡業ならではの企画も盛りだくさん。幕内取組と弓取り式の終了後には、力士も参加する田辺市合併10周年記念イベントのもち投げも行われる。
今月13日初日の秋場所では、白鵬、鶴竜、日馬富士の3人の横綱をはじめ、42人の幕内力士のうち18人が外国人という状況にあって、女性ファンが多い遠藤や立ち合い前の「ホゥ」の気合いでおなじみ琴勇輝らの活躍もあり、相撲人気は1年ほど前から急激に回復傾向。5月の夏場所、7月の名古屋場所は連日の満員御礼となった。
今回の秋場所巡業「紀州梅の郷場所」は田辺市の合併10周年記念として、同市では約半世紀ぶりの開催となる。幕内から十両、幕下まで約260人の力士が参加し、午前8時から公開稽古、10時半から地元の子どもたちとの稽古が行われ、11時から幕下力士の取組がスタート。正午からは横綱の綱締め公開、十両力士の土俵入りに続き、「白干し」が相撲の白星にゲンがいいと、特産の南高梅の贈呈式が行われる。午後1時からの十両取組、1時半からの幕内力士と横綱の土俵入りに続き、2時から幕内力士の取組が始まる。
3日朝の時点で、残るチケット(全席弁当、お茶、記念座布団つき)は1階イス席A(1人9500円)が数十席、2階の正面後列B(1人9500円)が4席、2階の最後列C(正面と向正面いずれも1人8500円)が数十席。問い合わせは専用電話℡080―8515―7998。

