長い雨がやっと終わったと思えば、一気に気温が上がり、本格的な夏に突入といった感じだ。例年通りなら20日の海の日前後には梅雨明けが発表される見通し。最近は日中30度を超える暑い日が続いており、夜間もどんどん暑くなっていくのだろう。日本気象協会によるとことしの夏は湿度が高いことが特徴とのこと。本州の太平洋側は気温は平年並みだが、蒸し暑い日が続くとのことだ。
 気温が上がってくると心配になるのが熱中症だ。全国の99の観測地点で35度以上の猛暑日となった14日には、全国で約1000人が熱中症とみられる症状で病院に運搬され、死亡者も出ている。今後も、暑い日が予想される中、子どもや高齢者を中心に注意しなければならない。
 熱中症とは高温、多湿の環境で、大量に汗が出て体内の水分やミネラルのバランスがくずれたり、体温の調節ができなくなったりすることによって起きるさまざまな症状。対策として水分補給が大事だが、どういった飲み物が適しているのか。ビールなどのアルコールはもちろんだが、コーヒーや紅茶などカフェインが多く含まれる飲み物にも利尿作用があるので、水分補給には適していない。
 適している飲み物としてスポーツ飲料だが、より体に吸収されやすいのが「経口補水液」。ドラッグストアなどで販売されているが、自分で簡単に作ることもできる。インターネット上にいくつかのレシピがあり、主なのは「水(湯さまし)1㍑、塩3㌘、上白糖40㌘」を混ぜればでき、レモン果汁などで味を調整できる。筆者も作ってみた。特別おいしいわけではないが、十分に飲める味。しっかり水分補給し、夏を乗り切ろう。(城)