御坊市のわかば、つばさ、しらゆりの3保育園の年長児70人は8日、つばさ保育園でさまざまな防災体験を行った。
園児や保育士の防災意識向上に向けた市の防災体験プログラムでことし初めて実施。講師は地震などから子どもを守るための研究をしている国崎信江さん。
最初に絵本やスクリーンで地震の揺れの怖さや道路上の危険個所などを学んだあと体験スタート。搬送訓練では、けが人に見立てたくまのぬいぐるみを毛布と突っ張り棒で作った簡易担架で運んだ。園児たちは教えられた通り「くまさん大丈夫ですか。1、2、3で持ち上げますよ」などと声をかけながら取り組んでいた。
このほか揺れで落ちてくるものから頭を守る「だんごむしのポーズ」、ガラスに見立てた卵の殻の上を歩く「飛散体験」、ジャッキを使った救出、服についた火を消すごろごろ火消しなど。災害時に遭う可能性があるさまざまな被害の対策を行い、子どもたちは楽しみながらも真剣に取り組んでいた。

