御坊市明神川のわんぱく王国で27日、水鉄砲作り体験が行われ、市内の子どもクラブに入っているメンバーや保護者ら51人が参加した。
 水鉄砲は竹を切って、先端に穴を開け、水を押し上げるための細い竹に布やスポンジを巻いて完成。子どもたちは母親らと一緒に作業に取り組み、出来上がった水鉄砲に早速水を入れて飛ばしていた=写真=。水が真っすぐ飛ぶ子もいれば、反対側から漏れて服を濡らしてしまう姿も。名田小2年生の石本悠人君は「最初はスポンジが取れて失敗しましたが、きちんと巻き直して飛ぶようになりました」と笑顔で話し、きれいな放物線を描いて水を飛ばす水鉄砲に満足そうな表情を見せていた。
 この日は、竹などを使った流しそうめんも楽しんだ。