全国すべてのまちが、認知症になっても安心して暮らせる地域になることを目指して、認知症患者やその家族、一般の人たちがたすきをつなぐランニングリレーイベント「RUN TOMO―RROW(RUN伴)」が7月4日、北海道をスタート。ことしは福岡県(11月1日)のゴールを目指し、和歌山県では10月3日、御坊市から和歌山市、岬町までの副線ルートのランが行われる。
 RUN伴は、NPO法人認知症フレンドシップクラブとRUN伴2015実行委員会が主催。認知症に対する理解を深めてもらうことを目的に、患者や家族、支援者、地域住民が少しずつたすきをリレーしながらゴールを目指す。5年目のことしは過去最長、北海道の北見から福岡県の大牟田までを縦断。和歌山ルートは10月3日に御坊日高チームが御坊市から出発し、広川町でたすきをつなぐ。
 RUN伴はチーム(3人以上)ごとの申し込みとなり、参加費は高校生以上が3000円、中学生以下が1500円、サポーターは一律1500円。エントリー完了後に走る区間が決まり、事前説明会のあと、各チーム代表者あてにオレンジのRUN伴Tシャツが発送される。締め切りは7月10日。詳細はホームぺージhttp://runtomo.jimdo.com/