由良町大引の白崎海洋公園で3日から5日までの3日間、トラック市が行われ、多くの行楽客でにぎわった。
 公園を運営する一般社団法人白崎観光プラットフォーム(上山肇代表理事)が地元の農家や漁師に出店を呼びかけ、好天に恵まれた3日は10店、5日は3店が施設入り口すぐのパークセンター前で新鮮な野菜やミカン、サバ寿司などの加工品、旬の魚などを販売した。公園は3日、5日ともに2000人以上の来場があり、魚の購入者の中にはパークセンター内で調理してもらって刺し身で食べる人も見られた。
 トラック市は初の試みで、プラットフォームでは「好評だったと思うので、今後も定期的に開催していければ」と話していた。