ハワイアンフラの教室、ハーラウ・フラ・オ・カメレアロハ(大阪市)の発表会が18日、御坊市民文化会館大ホールで開かれた。 御坊教室、Hale45(橋本洋子さん主宰)の100人を含め、県内外から600人が出演した大きな大会。華やかな衣装の出演者は、明るいメロディーに合わせて和やかな笑顔で優雅な踊りを披露していった。御坊教室からは赤い羽根飾りのついたハワイの楽器を手にして軽快にリズムをとりながらの踊り、「涙そうそう」のハワイ版に合わせたしっとりと優しい踊りなどを披露。男性の出演者もおり、満席の会場からは大きな拍手と声援が送られた。
 ハワイから来日した男性フラ指導者でウクレレ奏者のワイアヌさんも出演。豊かな力強い声で歌と演奏を聴かせ、最後には教室を主宰する吉井佳子さんとワイアヌさんを中心に全員が舞台と客席に立ち、声を合わせてうたいながら幕を閉じた。観客は「感動的なステージでした」と満足そうだった。