本場の梅の魅力を発信する、JA紀州(久保秀夫組合長)の「梅もぎ体験ツアー」が人気となっている。昨年は京阪神などから3000人を超える利用客が訪れ、今シーズンの予約状況も順調に推移。ことしは国民宿舎紀州路みなべの協力で、梅料理の昼食や温泉入浴を楽しめるプランを盛り込んだ。JAでは「梅の良さをPRしていきたい」と話している。
 参加者がみなべ町内の梅畑を訪れ、実際に収穫作業を楽しむツアー。梅ジュースづくりを加えたプランもある。収穫時期以外には、はちみつ漬けの梅干しや冷凍梅を使った梅ジュースづくりを行う「梅漬け体験ツアー」も行っている。
 ツアーの参加者にはリピーターが多く、年々増加傾向。試験的に開始した平成15年は130人だったが、その後は1000人から3000人で推移。昨年は3000人を超えた。
 ことしの予約状況をみると、収穫ピークの6月は全日程で予約が入り、仮予約を含めるとすでに約2000人に達しているという。JAでは「平日の午前中などはまだ予約できますので、早めにお問い合わせ下さい」と呼びかけている。
 料金は、南高梅1㌔の収穫ができる「梅もぎ体験プラン」が750円。梅もぎ体験プランに梅ジュースづくりを加えた「梅もぎ+梅ジュース満足プラン」が1700円。「梅もぎ+梅ジュース満足プラン」に国民宿舎紀州路みなべでの昼食と温泉入浴を加えたゆっくり梅体食感満喫体験ツアー3620円となる。期間は6月初旬から下旬まで。梅漬け体験ツアーの「はちみつ漬けプラン」は1300円、「梅ジュースプラン」は1000円となっている。期間は通年。