22日昼、日高町萩原地内の国道42号で、軽乗用車と軽箱バンの正面衝突事故があり、双方の運転手や家族ら合わせて6人が重軽傷を負った。
 現場は日高広域消防本部から南約50㍍で、午後0時5分ごろ、北進中の大阪の女性(56)運転の軽乗用車と対向の日高町の女性(36)運転の軽箱バンが正面衝突した。双方とも3人ずつ乗っており、軽箱バンの女性と同乗の男児(9)がドクターヘリで和医大に搬送され、女性は胸の骨、男児は左手を折る大けが。同乗の女児(12)は軽傷。軽乗用車の女性は打撲のけがだったが、同乗の男性(58)は頭や足を強く打って重傷、同乗の女児(7)もけがをした。現場は北向きに左カーブで、軽乗用車がセンターラインを越えたのではないかとみて御坊署が詳しい原因を調べている。