みなべ町の岩代小学校(吉水章夫校長)6年生が13日、自分たちで育てた花のプランターを学校近くの商店や事業所にプレゼントした。
 田辺保護司会から社会を明るくする運動推進協力校の指定を受けており、花で町を明るくしようと児童会が中心となって昨年秋、パンジーとビオラの種をまいて育ててきた。黄色や紫色などきれいに花が咲いたことから、学校周辺のJR岩代駅、JA、商店など8カ所に卒業を控えた6年生が持って回った。岩代郵便局では、児童が村田義明局長にパンジーのプランターを手渡した。村田局長は「いつも登下校する児童の明るい姿に元気をもらっていますが、今回は花のプレゼントをもらったので、局の玄関で飾らせてもらいます」と喜んでいた。6年生の小谷創輝君は「大切に育ててくれるとうれしいです」と話していた。