御坊市民はまぼう学園の第37回卒業式・第40回修了式は7日に御坊市中央公民館で行われ、普通科6人、研究科10人の修了を祝った。
 国歌斉唱、市民憲章唱和に続いて証書授与。卒業生を代表して西村包子さん(77)、修了生を代表して冨上芳男さん(72)が晴れの証書を受け取った。主催者を代表して中村宏次市社協会長が「学んだことを地域社会に生かしていただきたい」とあいさつ。松村隆志学長は式辞で「この学園は卒業しても、大学院に入れば年数無制限に学べる理想的な生涯学習の場。これからも好奇心と向上心を忘れず、『一日生きることは一歩前進すること』という気持ちで頑張ってください」とエールを送った。柏木征夫市長、西本和明市議会議長、中村裕一県議が来賓祝辞。小林ナリ子さん(75)が記念品を受け取り、3年生の稲垣勝さん(68)が送辞、卒業生代表の越本みよ子さん(74)が答辞を述べた。皆勤者37人も表彰した。