県教育委員会は4日、平成27年度県立高校入試の本出願状況を発表した。一般出願状況を踏まえて、最終決定となる出願。一般出願で比較的倍率が高かった日高普通科、紀央館工業技術科、南部生産技術科は減少、紀央館普通科や南部普通科、同園芸科は増加した。
 日高普通科(定員160人)は一般出願の176人から12人減って164人、紀央館工業技術科(定員40人)は54人から8人減って46人、南部生産技術科(定員40人)は51人から6人減って45人となった。一方で、紀央館普通科(定員160人)は164人から10人増えて174人、南部普通科(定員120人)は98人から20人増えて118人、同園芸科(定員40人)は26人から15人増え41人となった。試験は3月11、12日、合格発表は19日となっている。