みなべ町は、土井地内、町道高野沼川線の高城トンネル(延長146㍍)を改良する方針を固め、4日開会の当初議会に測量調査設計業務委託費5000万円を提案する。近くにある高城小・中学校の通学路となっているが、車道の幅員が4㍍程度と狭く、地元から「もっと安全な道路にしてほしい」という声が上がっていた。可決されれば、新ルートの設置なども含めて検討し、事業に着手する。
高城トンネルは昭和47年に完成。高城小学校から南へ約100㍍、高城中学校から北西へ約500㍍の地点にある。建設から40年以上が経過して老朽化が進んでいるほか、車道が幅員4㍍程度の1車線で車の対向にも支障を来している状態。歩道も幅員約70㌢と狭い。地域の幹線道路で、児童生徒の通学路としても利用されており、地元から「安全面で不安があるので改良を」という声が上がっていた。
こうしたことを受け、町は来年度からトンネルの改良に乗り出すことを決めた。議会で可決されれば来年度中に測量と設計を行い、順調に進めば28年度から着工となる。完成時期は未定だが、3~4年程度かかりそうだ。

