今回の町議選。新人は先月27日に3人目が名乗りを上げたのが最後で、以降は低調ムードのままゴールを迎えた。町内では過疎化が急激に進行。人口増対策、産業振興のほか、大規模地震に備えての防災対策なども喫緊の課題とされているが、選挙戦での論戦には至らなかった。
 当選者は届け出順に、吉田ひとみ(67)無現、当選回数2回、里▽中村真一(53)無新、1回、神谷▽藤田富三(71)無現、3回、中▽中谷茂生(58)無新、1回、大引▽山名実(58)無現、2回、吹井▽川出純(57)共現、6回、里▽山田三枝子(58)無新、1回、里▽玉置一郎(50)無現、4回、門前▽馬場博文(51)無現、3回、衣奈▽由良守生(55)無現、2回、門前││の10氏。山田氏は前回町議選で落選、再挑戦で初当選を果たした。10氏には23日午前10時から役場3階大会議室で町選挙管理委員会(濵田英治委員長)から当選証書が付与され、任期は27日から。
 新人3氏は初当選が決まると、選挙事務所で支持者らにあらためて決意を表明した。中村氏は「防災対策が最重要課題。避難道の一層の整備や救援物資のルート確保、仮設トイレを含めた避難所運営方法など、もっと充実させたい。日高広域消防で30年間培った知識と経験をフルに生かし、住民の意識を高められるように全力で頑張る」。中谷氏は「国は地方創生といっているが、やる気も知恵もない自治体は助けてくれない。皆さんにもそのことを知ってもらい、一緒に頑張っていきたい。メール、フェイスブックなどでもどんどんご意見を寄せてほしい」。山田氏は「老人福祉では外出支援を考え、気軽に外出できる環境を整えたい。障害者福祉については軽度の障害者の方たちが働けるような場所の誘致に力を入れていきたい」。それぞれ町勢発展、住みよい町づくりへ全力投球を誓っていた。