NPO法人日本書芸術振興団主催の第2回全日本幼児書展で、美浜町浜ノ瀬の山本映紅書院からひまわりこども園年長稲葉千紗さん(6)が全日本幼児書展準大賞に輝いた。
 3歳から6歳までの就学前幼児を対象とした全国公募展。稲葉さんは昨年の第1回大会では最優秀の全日本幼児書展大賞を受賞しており、惜しくも2年連続のグランプリはならなかったが、半切の用紙いっぱいに「ゆうき」という3文字を書いて準大賞に選ばれた。
 指導の山本映紅さんは「千紗ちゃんは書に対して一生懸命で、書く字は本人の性格そのまま、元気があるのがいいところです。ことしも大賞を目指して、去年の夏休み後半ぐらいから練習を始め、前回より多くの枚数を書きました。これからもますます練習に励んでほしいです」と話している。