現職森下誠史候補(59)=三尾=と新人谷進介候補(56)=三尾=がしのぎを削る美浜町長選(町議と同時)は、5日間の舌戦もきょう7日で終了。昨年10月末の出馬表明から先行した谷候補に対し、森下候補は先月半ばの後援会事務所の開設以降、猛烈に追い上げ、頭ひとつリードした模様。残り一日で森下候補が差を広げて逃げ切るか、谷候補が抜き返すか。最終盤の情勢を分析した。
現職森下候補は初陣の前回とは立場が逆転、出馬表明後も平日は公務のために動きが制限され、前哨戦は運動量において谷候補がリードした。年が明けて後援会事務所開きは森下候補の方が早く、1月12日の開設以降、告示までの約20日間で猛烈な追い上げをみせた。
告示後は両候補とも連日早朝からの辻立ちに始まり、選挙カーでのお願い連呼、街頭演説等で町内全域を奔走。4日の時点で両陣営が「あと一歩で相手の肩に手が届くところまできた」とし、谷候補は町外からの応援、農業者に顔が広い元町議らの支援を受け、5日夕方には陣営が「きょうでかなりの手応えがあった。もう肩を並べたのでは」と分析。森下候補も女性や高齢者を中心に支持を拡大、町議選絡みの動きにも手応えを感じているようで、ここにきて頭ひとつ抜け出たとみられる。
6日午前は森下候補が田井や浜ノ瀬で街頭演説を行い、谷候補は役場前で大江康弘元参議院議員を迎えて街頭演説を行った。
各方面への取材から地区別の情勢をみると、森下候補は地元の三尾、本ノ脇、和田西中、新浜で優勢。谷候補は和田西、入山、田井畑でリード。その他の地区は互角か森下候補がやや優勢という見方が多い。

