御坊署は16日、大規模災害警備訓練を行い、同庁舎で初の降下訓練を行った。
 県南方沖を震源とした大地震が発生し、津波が襲来、大規模な被害が発生と想定。非常参集や図上訓練などを行い、その一環として実施。高さ16㍍の屋上からロープを使って地上まで降りる訓練。署員らは安全具に取り付けたロープを手に降りていき、地上では他の署員らが掛け声やアドバイスを送った。このほか南海堂前交差点で手信号訓練も行った。