十日えびすを前に印南町山口の山口八幡神社で8日、縁起物の福笹作りが行われた。
 ヒメササ500本を用意し、総代14人がタイや小判、恵比寿などを一つ一つ丁寧に取り付けていった。金額は2000円からで、9日の宵えびす、10日の本えびす、11日の残り福の3日間、招福俵や熊手、宝船とともに販売される。9、10日には巫女姿の福娘が参拝者に鈴を鳴らして福を呼ぶ。福娘は次の皆さん。
 9日=依岡美佳(山口)、小竹史花(地方)、瀬見亜子(浜)▽10日=山野里咲(楠井)、佐野智奈津(上野)、仮家由華(野島)