1月から2月にかけて京都などで開催される50歳以上(O―50)の選手が対象の第10回関西シニアサッカーフェスティバルに、県代表として日高D・E―SUNが2年連続出場する。昨年11月のわかやまシニアサッカーフェスタで初優勝するなど実力が認められ、県サッカー協会から推薦された。本年度全国優勝した兵庫県など強豪との対戦が決まっており、メンバーは燃えている。
 関西サッカー協会主催で、O―40、50、60、70の4部門でそれぞれ府県代表が交流戦を行う。O―50は1月25日(京都の太陽が丘陸上競技場)と2月15日(和歌山の桃源郷運動公園陸上競技場)の2日間行われ、日高は初日に奈良と京都、2日目は兵庫と京都との対戦が決まっている。兵庫は本年度の全国大会優勝チームで、京都は準優勝。全国トップレベルとの試合に注目が集まっている。
 日高は昨年11月に行われた第2回O―50わかやまシニアサッカーフェスタ(6チーム参加)で初優勝を飾っており、これまでの実績なども考慮して、2年連続2回目の県代表に選出された。橋本一彦主将(53)は「京都とは昨年1度対戦し0―1で敗れたが好勝負ができた。守りでしっかりリズムを作って少ないチャンスをものにしたい。全国1、2位チームと対戦できるので、レベルアップにつなげていきたい」と張り切っている。日高D・E―SUNメンバーは次の皆さん。
 松下巧(監督兼選手)、浪典嗣、保田勉、川端徹、竹村伸二、田端英樹、内海正弘、吉田尚弘、山下勇貴、久保裕也、山本辰彦、板垣和成、橋本一彦、小池弘樹、坂元優、林充夫、奥野昌紀、坂本尚平