全国の中高生がオリジナル料理で腕前を競う「第3回ジュニア料理選手権」が行われ、みなべ町の高城中学校3年生の鎌倉希さん(14)=東神野川=の作品「ヘルシー豆腐ハンバーグの梅あんかけ」が特別賞「UMAMI賞」を受賞した。同町特産の梅を使い、酸味のあるさっぱりとした味付けに仕上げた。鎌倉さんは「ぜひ食卓で味わってほしい」と話している。

 ㈱オレンジページ(本社・東京)主催、味の素㈱(本社・東京)協賛。テーマは「大切な人と味わいたい料理」で、選考基準は5つの基本味の1つ「うま味」を感じることができるレシピ。全国の中高生の個人・団体を対象とし、7月から9月にかけて募集。1467点の応募があった。

 鎌倉さんは料理好きで、いつも台所で母親の手伝いをし、料理のレパートリーも多いという。今回は夏休みの自由研究として応募。母親の実家で製造している豆腐と町の特産の梅干しを取り入れたハンバーグをつくることに決め、取りかかった。ハンバーグは肉を使わず、豆腐に細かく刻んだシイタケやネギ、梅肉を加えてよくかき混ぜ、中火で焼く。あんは水溶きかたくり粉に梅肉などを加えた。試行錯誤を繰り返し、弟で双子の海斗君(高城中1年)、航太君(同)に味見してもらいながら仕上げた。最高のグランプリには届かなかったが、特別賞の「UMAMI」賞を獲得した。受賞について「選ばれると思っていなかったのでびっくりした。とてもうれしいと話している」と話している。今月7日に開かれた同校の文化祭でも、来場した保護者らにレシピが配られた。

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「とてもうれしい」と鎌倉さん