第47回衆院選が14日に投開票され、一騎打ちの戦いとなった和歌山3区(定数1)では、自民党総務会長を務める前職の二階俊博氏(75)が、経験と実績を武器に組織力をフル回転させて圧勝し、貫禄の11選を飾った。共産党新人の原矢寸久氏(63)は国政選挙8回目の立候補という知名度を生かして現政権の「暴走政治」ストップを訴えたが、有権者に届かなかった。

20141215開票結果-衆院選2014-ol.jpg