県内の公立小中学校と特別支援学校を対象にした学習到達度調査が9日に各校で一斉に行われ、日高地方でも32小学校、19中学校、1支援学校の子どもたちが挑んだ。
 授業改善や個別の児童・生徒の補充指導へ昨年から行っている。ことしの対象は小学校調査が公立小学校4、5、6年生と特別支援学校小学部4、5、6年生の約2万4900人、中学校調査が公立中学校1、2年生、特別支援学校中学部1、2年生の約1万7000人。科目は小学校が国語、算数、中学校が国語、数学。4月から11月末までの学習内容となっている。日高地方でも各小中支援学校で行われ、内原小学校(塩崎貢校長)では児童が真剣な表情で取り組んでいた。結果は来年2月に各校に配布され、今後の指導に生かす。