地産地消に向けて県内で水揚げされた魚を食べてもらおうと26日、日高川町の笠松小学校(熊代卓夫校長)で給食にアジの塩焼きが出され、全児童18人が味わった。
 県の地産地消に向けた取り組みの第4弾で、この日から来年2月まで県内の公立小学校202校と特別支援学校10校に魚を提供。この日、笠松小学校では日高振興局の職員から生物の骨の進化や魚の仕組み、焼き魚の食べ方など教わったあと、児童は箸で上手に身を取りながら、おいしそうに食べていた。児童は「これからも健康のためにいっぱい魚を食べたい」と話していた。