みなべ町の若手農業者で構成する「梅郷クラブ」は東京都豊島区東池袋で催された農林水産祭「実りのフェスティバル」に参加し、特産の梅干しを販売。都心部の消費者にアピールした。
 同クラブ員ら6人が上京し、PR活動を展開。白干し梅140㌔を使い、自分たちで270㌘、500㌘、1㌔、5㌔の4種類の容器に詰めて商品にした。ブースには大勢の来場者が訪れ、好評となっていた。会場では梅ご飯の試食を催したほか、梅の消費動向を調べるアンケートも実施した。参加者らは「梅を栽培するだけでなく、消費ニーズを把握することも大切」と話していた。