県の新事業「大学のふるさと制度」で由良町と協定を締結した摂南大学の学生14人と教職員7人の21人が30日、同町を初めて訪れ、畑中雅央町長を表敬訪問した。
マイクロバスで到着した一行を、畑中町長らが玄関で出迎え、みんなで記念撮影してこれからの活動へ意欲を示した。
町長応接室では、畑中町長が「過疎で悩んでいる地域の活性化に力を貸していただく。学生の皆さんは住民との交流を通じて由良を第二のふるさとと思ってほしい」と歓迎の言葉を述べた。摂南大を代表して薬学部の荻田喜代一部長が「具体的なことは一つ一つ話し合っていきたい。長くお付き合いさせていただき、由良町と強い絆を結び、地域の活性化に貢献していきたい」と決意を新たにした。昼食を取りながら意見交換し、午後からはグループに分かれて薬草栽培や廃校舎の活用方法、高齢者の健康づくりサポートなどをテーマに町内を視察した。
大学のふるさと制度は、県内の過疎地域の住民と地域貢献活動に関心の高い大学が協同で地域課題の解決に向けて交流する取り組み。由良町と摂南大は「地域間・世代間交流」と「薬草や特産品による産業振興」をテーマに協働していく。

