みなべ町西本庄の建設会社敷地内で、コンクリートの隙間からなんとスイカが育っており、近所の話題となっている。
 岩本照男さん(64)の会社事務所の屋外階段の下で、すぐ横を通る道路からもよく見える場所。葉っぱが茂っているのに気づいてよく見ると、卵ぐらいの大きさのかわいらしいスイカが実をつけていた。隣にスイカ畑があるわけでもなく、鳥などが種を運んできたのか1本のツルが枝分かれして青々と茂っている。「ダイコンは聞いたことはありますが、スイカもすごい生命力なんですね」と見た人もびっくり。岩本さんは「見ていると笑顔になれて、なんだか癒やされます。できれば収穫できるくらい大きく育ってほしいですね」と話している。