南部保育所(庄司光代所長)は25日にライフジャケット着用講習会を開き、3~5歳児35人が着用して水に浮かぶ体験を行った。
 田辺海上保安部の職員4人が講師。今回は津波などの災害時にスムーズに着用できるように訓練し、同園で保管している頭巾付きのライフジャケットを使用。最初に装着方法などの説明を受けたあと、実際に着用してプールへ。園児たちは海上保安部職員らの補助で仰向けに浮かぶ体験を行い、「最初は怖かったけど、体が浮いて気持ちよかった」とにっこり話していた。