第45回全国中学校ソフトテニス大会が21日から3日間、香川県総合運動公園テニス場で開かれ、女子団体で地元から戸根鈴華さん(3年・内原小出身)、内田幸音さん(3年・印南小出身)、塩路千裕さん(2年・野口小出身)の3人がメンバー入りしている信愛が見事準優勝。地元勢の活躍が光った。
 女子団体には全国の各ブロックを勝ち抜いてきた25チームが出場し、トーナメントで熱戦を展開。近畿ブロックを1位で通過した信愛は初戦で能都(石川県)、2回戦で諫早(長崎県)をいずれも2-1、準決勝で加木屋(愛知県)を2-0で下し、決勝で鈴峯女子(広島県)に0-2で敗れた。
 戸根さんと内田さんはそれぞれ別の選手とペアを組み、チームの主力として4試合すべてに出場。戸根さんは能都、加木屋戦で、内田さんは決勝を除く3試合で勝利を収め、チームに大きく貢献。準優勝に笑顔を見せている。
 また男子団体では中野聖也君(2年・印南小出身)がメンバー入りしている西和が出場したが、初戦で岩槻(埼玉県)に敗れた。